同性カップルの結婚を認める証明書
最近はジェンダーなどと、性別に関して叫ばれる事も多く、同性愛の方も日本では昔よりも世間は寛容な部分も出てきています。
多くの同性カップルの悩みとしては、やはり結婚できないということでしょう。
しかしながら、渋谷区が全国に先駆けて、同性のパートナーシップ証明書を発行しました。
・同性のパートナーシップ証明書
これは、証明書を持っている同性のカップルであれば、結婚に相当する事と認め、異性のカップルが婚姻届を出して受けられるサービスを、同性でも同様に受けられるようにします。
戸籍上として家族になりますので、お互い夫と妻という関係になり、住宅ローンや医療などの面で同姓のカップルとて、多くのサービスを受けられるようになります。
具体的には、生命保険のサービス、携帯電話などでの家族割、さらには渋谷区内の会社で働くとなると、家族手当や単身赴任手当てなどが支給されます。
また世田谷区も同じように証明書を発行しており、渋谷区での発行はお金がかかりますが、世田谷区だと無料で証明書を受け取れます。
世界でも同性を認めている場所もある
同性愛者が集まる場所として世界的に有名なのが、サンフランシスコです。
サンフランシスコでは、毎年同性愛者があつまってフェスティバルを開催するので、これも有名です。
サンフランシスコプライドパレードなどと多くのフェスティバルやパレードの行なわれる街でもあります。
さらにディープな、フォルサムストリートフェアなどもあります。
また企業としても、早くから同性愛に理解を示す会社もあり、このようなフェスティバルやパレードを支援しています。
サンフランシスコでは、早くから同性結婚を認めた地域でもあり、同性愛には寛容な街とも言えます。
価値観が変わっていく
21世紀に入って、働き方もいろいろあるようになってきており、恋愛の仕方もこれからは少しずつ変化して、バリエーションに富んでくるのかもしれません。
ヨーロッパやアメリカでは、同性愛に寛容な人も多く、街中で同性カップルがいれば、普通に祝福するような方も多いです。
しかしながら、逆に同性愛は受け入れられないという人も多いのは事実であり、中東の方では同性愛が罪とされる国まであります。
同性のパートナーシップ証明書が発行され、同性結婚を認めた地域もありますが、そのような地域でも同性愛は受け入れられないと、断固としてこれらに反対する人もいます。
同性愛は、21世紀の新しい恋愛として、少しずつ世間に浸透していく形になるのかもしれません。
しかしながら人間の本来の姿を考えると、同性結婚では子供は生まれないので、利に反しているとも言えます。
まだまだ色々な問題があり、難しいテーマなのかもしれません。