道玄坂のライブハウス

東京都渋谷区は、若者が多く集まる街としても有名です。
そんな渋谷の道玄坂には、ある種穴場といえるライブハウスがあります。
その名前は、「La-mama(ラ・ママ)」といいます。
こちらでは、多くはインディーズのバンドが出演しています。
このライブハウスは、今や有名なバンドもいくつか生み出しました。
La-mamaは、グラム・ロックと言われるジャンルのバンドが多く出演していました。
今でも、その血を受け継ぐバンドが多く出演しています。

この、グラム・ロックのバンドがたくさん出演するイベントとして、
「ロンドンブーツ・ナイト」と題したイベントが、昔は毎年行われていて、
そのビデオも発売されていました。
今となっては、マニアにとっては大変なお宝商品といえますので、
探してみるのも良いと思います。
もし見つけることが出来たら、とてもラッキーだと思います。

何年か前に、このイベントの復活祭として、
「いまさらロンドンブーツ・ナイト」というものが行われましたが、この時も、
今や有名になったLa-mama出身のミュージシャンがゲスト出演して、中は満員でした。
しかし、このLa-mamaというライブハウスは、とても大きな特徴があります。
それは、ライブハウスの客席のど真ん中に、大きな柱があるのです。
この柱は、観客にしてみれば、とても邪魔なものなのです。

それでも、「La-mamaといえば、あの柱」のように、
ある意味このLa-mamaの代名詞として、長い間親しまれているのも事実です。
このようなライブハウスから、グラム・ロックといった、
どちらかといえばマイナーなジャンルの音楽が発信されていたことは、
日本のロックシーンにも、実は少なからず影響を与えているのです。

やはり、渋谷はいつの時代も、若者の情報の発信地なのだな、ということを感じます。
そして、このライブハウスに通い詰める女性達は、あの道玄坂のきつい坂道を登らないと、
辿りつけないので、あの坂とともに青春の1ページの思い出になっているのでは、
と思います。

もうすぐライブが始まる時間で、急いでいる時など、
あの坂を駆け上がるのは、とてもきついものです。
それを、ロンドンブーツのような、
厚底ハイヒールの危ない靴で駆け上がった人が多いのです。
今でも、たくさんの素晴らしいバンドがライブを行なっていますから、
今も会社帰りに急いで、あの坂を駆け上がる女性は多いそうですよ。

こちらのライブハウスでは、カレーやソフトクリームが注文出来るのもユニークです。
いつも、楽しい企画で、様々なイベントが行われています。
そのイベント内容によっては、違うメニューが用意されていることもあるようです。
また少し前まで、ある人気バンドのメンバーが、ブッキングスタッフとして
勤務していたということも、La-mamaに通う人たちの間では、話題になっていました。
日本では、歴史が長いライブハウスといえますので、道玄坂付近を通った際には、
是非入り口だけでも見学していってほしいな、と思います。