鍋島松濤公園をご存知でしょうか。ここでは都内にもかかわらず緑ゆたかな鍋島松濤公園の魅力を紹介いたします。
鍋島松濤公園の特徴
渋谷駅から徒歩12分ののどかな場所にある鍋島松濤公園は、大きな池を中心にしている公園です。山の手通り近い細長い公園として知られており、日中は保育園児の散歩のコースにもなっています。公園には、小さい子どもにちょうどいい遊具があり子連れには人気のスポットと言えるでしょう。公園の奥に設置されている水車がノスタルジーを感じさせてくれます。池には野鳥の親子も住んでいて、心が和らぎます。池の水は湧き水で、都内の湖沼とは思えないほどきれいです。
鍋島松濤公園の歴史は古く江戸時代には紀州徳川の屋敷がありました。明治になると、佐賀の鍋島家が所有をしていました。鍋島家は鍋島松濤公園の水質の良さに目を付け、明治9年に茶園を開きました。その後昭和7年に東京市へ寄贈され、現在に至ります。春の花見の季節になると多くの人が、花見に訪れる場所として都内人気スポットの一つに数えられています。
おすすめのポイント
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鍋島松濤公園には子どもが遊ぶ遊具エリアと水車と池のエリアがあります。遊具エリアは特に子連れに人気で、子ども達の元気な声であふれかえっています。遊具の種類は、滑り台が二つ、ジャングルジムが1つあり、その他円卓のベンチもあり、親御さんは子どもが遊ぶ姿を見守りながらゆっくりできます。
池にはさまざまな生物が生息しており、恋やカメの他、絶滅危惧種に指定されているメダカも生息しています。
鍋島松濤公園は花見の季節にはさまざまな種類の桜を楽しめます。ソメイヨシノ、枝垂れ桜が植えてあり、春の桜シーズンは都内の花見スポット中でも人気のある公園です。
春だけでなく、公園内にはアジサイも植えられており、四季を通して植物鑑賞を楽しめます。遊歩道もちゃんと整備されていて、ランナーの間では隠れたスポットとして知られています。
そして、鍋島松濤公園で最も美しいポイントとして知られているのは、池に設置されている水車です。水車が池に反射し、映った水車や木々が日本の風情を感じさせるでしょう。
鍋島松濤公園の周辺の環境
鍋島松濤公園からほど近くには東京大学駒場キャンパスがあり、東京大学の学生寮や学生マンションがあります。渋谷ではありますが閑静なエリアで学生たちにも人気があります。また、学生マンションは一般のマンションに比べて家賃も安く設定され、食事つき・管理人常駐など、学生にとって安全安心な物件といえます。学生マンションが気になる方はこちらを参考にしてみてください。