西郷山公園

昭和56年から開園の歴史ある公園

「西郷山公園」は昭和56年に現在の土地に開園された、地元の人たちから長年愛されてきた公園施設です。

もともとこの土地は旧西郷邸の一部だったこともあり、名称としてそのまま「西郷山公園」というものが引き継がれました。

立地はJR渋谷駅から徒歩約17分となっており、旧山手通り沿いにある高台の斜面の途中に作られています。

高台部分がそのまま公園となっていることから施設内のベンチから渋谷の街を見下ろすことができるようになっており、のどかな自然に囲まれた公園風景から遠方に渋谷のビル群があるというちょっと不思議な光景が出来上がっています。

園内は庭園としてキレイに整備がされていて、中でも目を引くのが落差20m以上もある人口の滝です。

緑地と美しい水とが園内を包み込んでおり休日に散策をすることで気持ちをリフレッシュすることができるおすすめのスポットになっています。

春先には桜の名所にもなります

西郷山公園はオールシーズンを通して美しい自然を見せてくれますが、中でもとても美しいのが春先の桜の風景です。

高台にある西郷山公園は園内にもいくつかの段差があり、高みから園内を眺めることもできる作りをしています。

桜の木々は園内の低い位置にたくさん植えられているので高台から見下ろすと春には一面の花が足元を埋めます。

天気がよい日になるとかなり遠方の景色まで見通すことができて、都内から富士山を眺めることができる数少ないスポットとしてもよく知られています。

広い芝生広場では子供たちがゆったり遊べるスペースもあり、晴れた日の屋外の遊びには絶好の場所と言えます。