文化村方面は意外な穴場

30代以上の方には文化村周辺がおすすめ

渋谷は若者の街、というイメージがあり、特にセンター街や109あたりなどは、流行のファッションの発信地になっていますが、30代以上の方にも意外と人気な穴場スポットが文化村のあたりです。
文化村は、オーチャイドホールや美術館、映画館なども擁しており、その名のとうり、文化の発信地です。
こちらで上映される映画のセレクトのセンスは、ちょっと他ではないようなものが多く、映画好きには定評があります。
また、美術館ではヨーロッパの有名なアーティストの絵画展などが多く開かれています。

時間つぶし、グルメも

また、同じ敷地内に東急本店があり、地下の紀伊国屋では高級食材も扱っていますし、最近7階には都内屈指の売り場面積を誇る書店ができています。
この書店は、店内に椅子やカフェもあり、渋谷で時間をつぶすなら、おすすめのスポットです。

また、東急本店までは、駅からは坂になっていて、少々距離もあるのですが、駅前の東急東横店と東急本店を結ぶ無料シャトルバスが出ているので、こちらのバスを利用するのも良いでしょう。
文化村に併設しているカフェ、ドゥマゴはフランス風のオープンカフェで、ここが渋谷?と驚くほどおしゃれで落ち着いた雰囲気。

食事私はここおのキッシュプレートやオムレツが好きで、よく行くのですが、ちょっと外国気分になりたい時など、おすすめですよ。
大きな吹き抜けがあり、建物内とは思えない開放感のあるスペースとなっています。
あと、文化村の松濤側裏手にある松濤カフェのシフォンケーキも実は人気の一品で、おすすめです。
大人のデートスポットとして使うなら、文化村のあたりはとてもいいと思います。
少し足を伸ばして松濤のほうに行けば、おしゃれな一軒家イタリアンや、公園などもあります。
文化村のあたりからほんの少し歩くだけで、センター街に行けますが、がらっと雰囲気が変わってなかなか面白いのです。

センター街

文化村は東急の本店も併設されているように、松濤に通じる高級なイメージですが、センター街に行けば一気にカジュアルな雰囲気になり、こちらはこちらで毎日お祭りみたいで楽しい雰囲気です。
一気に平均年齢が下がり、若者が多くなります。

飲食店も、ファストフード店やラーメン屋さんなど、若者向けの気軽なお店が中心になります。
最近出来たフォーエバー21もセンター街にありますが、覗いてみると意外な掘り出し物が安くみつかったりして案外楽しいものです。
渋谷の、文化村・センター街方面は、歩いてみると、この雰囲気の落差が楽しいし、魅力といえるでしょう。